長男の引退試合〜その1〜

長男の引退試合〜その1〜

長男の引退試合〜その1〜

今回、長女次女のお話をさせて頂く予定でしたが、6月に長男の引退試合がありましたので、
引き続き長男のお話をさせていただきます。

 

地区大会はすんなりと勝ち、県大会に出場がきまり、6月中旬に試合がありました。
県大会でベスト8に残ると春高バレーの予選に出場する事ができます。
先生も息子もそこまで残りたいと意気込んでいました。
チームメンバーも194cmの長身がいて、他のメンバーも高校からバレーをはじめた子達ですが決して悪くはなく、「もしかしたら可能性があるかも?」って感じでした。

 

県大会当日、1試合目に勝てば、次は5試合目。トーナメントで負ければそこで終わりです。

 

1試合目はそんな強いチームではなかったのでストレートで勝ちました。

 

次の5試合目のチームは五分五分と息子は言っていましたが、わりと強いチームです。

 

1セット目、出だしは13-9でこちらの有利ではじまりました。
この調子でいけば勝てると思いました。
テクニカルタイム後、ミスが続きあっという間に逆転され、25-18で1セット目は負けてしまいました。

 

2セット目、これで負ければ最後です。何とか気合いを入れて勝ってほしいと願いましたが、この最後セット25-20で負けてしまいまいした。
ミスもありましたが、私が観ていて感じたことは最初からやる気を感じられなかったし、元気がなかったかな。
どうせ負ける!あるいはもう受験モードになっていたのでしょうか?
自分達の力を発揮できず、高校生活のバレーボールが終わってしまいました。

 

息子が試合終了後、
「いくら先生と自分が勝ちたいと思っても、それ以上に他のメンバーが勝ちたい!と思ってくれないと、どの試合も勝てない」と言いました。
確かにチームのメンバーが全員一致団結しないと、どんな試合も勝てないです。

 

「でもメンバーをまとめるのも、やる気をおこさせるのもキャプテンの仕事じゃないの?」
と息子に言ったらさらに落ち込み、自分にも責任があると感じたみたいです。


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