長男の引退試合〜その2〜

長男の引退試合〜その2〜

長男の引退試合〜その2〜

試合が終わってから、顧問の先生のところにご挨拶に行きました。

 

保護者に対し、先生は、
「今までこんな試合は観たことがありません。初心者に戻ったみたいでした。」
「勝たせてあげる事ができず、すみませんでした。これから受験勉強頑張って下さい。」
とおっしゃいました。

 

週明け、三年生最後のミーティングをしたそうです。

 

先生は三年生に対し、
「最後の試合はよく頑張ったとはいえないけれど、先生が教えた10年間の中で一番楽しかった1年だった。」
とおっしゃってくれたみたいです。

 

息子がこの高校に入ったきっかけは、高校見学に行き、数学の体験授業を受けました。
とても分かりやすく丁寧に教えてくれる先生でした。そして部活の見学に行くとその数学を教えて下さった先生が顧問の先生でした。部活体験もすごく楽しかったみたいで、今までにない、怒鳴ったりする熱血先生ではなく、説き諭す先生で、「この先生に教えてもらいたい、一緒にバレーがしたい」という一心で他の高校には見向きもしないで選んだ学校でした。

 

そんな尊敬できる先生に「一番楽しかった」と言ってもらえて本当にこの高校に入って良かったです。そして一緒に頑張ってきたメンバーにも出会えて息子の高校生活は充実した良い経験、思い出になりました。

 

これから大学受験で、本人も気持ちを切り替えたようです。
大学に入れば、クラブチームをつくるそうですが、大学に受かったらという約束です。
クラブチームを結成するまで長男のお話は少しお休みさせて頂きます。

 

次回は長女の引退試合をお届けしたいと思います。


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